どじょうの打ち込みうどん

「イケメン極楽さぬきうどんツアー」の最後のお店にやって来ました。




ここは、香川の地元の人たちが行く居酒屋です。

店名も書いてないし、住宅街の奥詰まった所にお店があるので、本当に地元の人だけが知る居酒屋です。
 
車の運転手さんは、ウーロン茶で乾杯ですよ。

 

メインのうどんが出来るまで、お酒の肴をつまみながら楽しく会話。

　


　


お酒を楽しんでいると、ようやく店主さんがうどんを打ち始めました。

 

うどんを打つのは、上手くないとおしゃる大将ですが、いやいや綺麗にうどんの生地を伸ばして行きます。

毎日うどんを打っているうどん屋さんではありませんし、今回のうどんも予約して造っていただいたものです。

  

うどんの厚さは、毎回違うからね！と言う大将。

昔、讃岐地方の農家で造られていた素朴なうどんですから、こんな感じなんでしょう。


大きなお鍋に、どじょうの打ち込みうどんが完成です。

 

「打ち込みうどん」とは、昔から讃岐に伝わるうどんのメニューで 、季節の野菜や肉などとうどんを一緒に煮込んだ、味噌仕立てのあつあつうどんのようです。

今回は、その中でもこの香川の一部の地方で、昔から食べられていた「どじょう」で打ち込みうどんを造っていただきましたよ。


 

うどんが熱々なので、なかなか上手いようにうどんを取り分けることが出来ません。

ここはうどん屋の方々におまかせする方が良いみたいですねぇ～

 

釜抜き麺を入れる要領で、取り分けていただきました。 


こちらが、どじょうの入った打ち込みうどんです。

 

お味噌仕立てのおうどんで、豆腐、油揚げ、ニラ、茄子などが入っていました。

 

麺は、モッチリのプリプリで、

メチャ美味しいやんかぁ～！

うどんと言うよりも、すいとんのような食感ですね。

 

どじょうは、養殖物ですが、身がプリプリで頭からかぶりつきました。

入っているどじゅうが一匹かと思っていたら、三匹も入っていますがなぁ～
やや大きめのどじょうさんは、ちょっと骨が硬くて食べづらかったけど、ウマウマですよ。

皆さん初めて食べるどじょうの打ち込みうどんで、ワイワイ言いながら美味しく完食。 

今回は、何処に食べに行くか？教えて貰えないミステリーツアーでしたが、最後にこんなうどんが出てくるとは想像も出来なかったなぁ～

楽しい企画をありがとございました。　  

 
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